電動リールを動かすためにはもちろん電力が必要となります。ほとんどの機種は乾電池を使用していますが、最近発売された物はUSB接続で専用の外部バッテリーを使用するモデルもあります。
乾電池の場合、寒さの影響で乾電池自体の性能が落ちてしまい、最悪乾電池の役目を果たさない場合があります。
特にワカサギ釣りをする場所は寒い場所が多く。ドーム船やテント内などの温かい場所であれば問題はありませんが、周りにさえぎる物のない湖上のボートや桟橋では何かしら対応をする必要がでてきます。
また、乾電池の場合、残量が減ってくると巻上げの力が弱くなるなど電動リールの性能が落ちてくるため、良い状態で使おうとすると一日に何度も電池交換をする必要もあり、電池のコストも馬鹿にならない場合があります。
最近登場した外部ソースタイプであれば、電動リール本体とバッテリーをケーブルで接続して使用しますので、バッテリー自体を暖かい場所に置いておくことで寒さ対策もでき、使用する電池の本数が4本のため、他の乾電池モデルに比べて電池の容量不足による能力低下や、使用時間も倍以上使えるなどこれから人気が伸びてくるモデルになると思われます。