サムネイル_魚の処理の仕方

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【はじめに】

『管理釣り場』とは民間のレジャー施設です、各釣り場に設けられたルールはもちろん、マナーを守って楽しみましょう。

 ・ゴミやタバコは指定の場所へ
 ・周囲の人への迷惑になるようなことはやめましょう
 ・釣り場のルール(レギュレーション)をしっかり把握し守りましょう
 ・魚の取り扱いにはよく注意し、魚に優しい釣りを心がけましょう

<管理釣り場初心者の方はまず↓こちら↓の動画をチェック!!>
『はじめてのエリアトラウト~管理釣り場でのマナーってどんなの??~』

この記事の目次だよ・///

まえがき

全国のカンツラーさん「たびっす・///」※旅鱒の挨拶です、覚えてください。

皆さん楽しい釣り、できてますか?
さて、当記事も『管理釣り場』の釣りをメインに沢山の記事を執筆させていただきましたが今回は少し視点を変えた内容にしていこうと思います。

今回のテーマは管理釣り場で『釣った魚を持ち帰る』です。

全国にたくさんある管理釣り場の大半は釣った魚の持ち帰りが可能ということは皆さんご存じでしょうか?
※一部持ち帰りのできない管理釣り場もございますので事前に調べましょう

昨今は物価高騰の煽りを受け魚自体の値段が上がり、持ち帰れる魚の匹数に制限がかけられており、一昔前のように一度釣りに行ったらたくさん持ち帰るなんてことも難しくなっています。

ただし現代だからこそのメリットがあることも知っておくべき!
それは、魚のクオリティが格段に上がっていて文字通り『釣って楽しい!食べて美味しい』の代名詞になりつつあるのが管理釣り場の魚です。

せっかく釣ったのだから美味しく頂く、そのためにも管理釣り場でしっかり処理して持ち帰る。
そんな記事にしていきたいと思いますので、是非最後まで読み進めて、気楽に魚の処理ができるようになりましょう!

必要な道具

・包丁(ナイフ)
・キッチンバサミ
・金タワシ
・氷(保冷剤)※釣り場提供がない場合
・保冷バッグ(クーラーボックス)※釣り場提供がない場合

最低限必要な物として記載をしていますが、厳密に言うとこれらの物は管理釣り場に備え付けられている場所も多いので持っていく必要はないかもしれません。

また、釣り場によってのルールもあります。

例えば・・・頭は落としちゃダメ/わたぬき(内臓)取ってはダメ等、処理自体NGの場所もありますので、持ち帰る際はきちんと管理者に確認して釣り場ルールの元、持ち帰りましょう。

魚を持ち帰る為の処理

今回は一例としてわたぬき(内臓)処理の方法としてご紹介します。

1.魚をしっかりつかみましょう

魚の処理の仕方01

まずはコレ!意外に魚の掴み方って教えてくれる人っていませんよね((笑))

画像で見る魚はおとなしく見えますが実際はかなり暴れます、それに加え魚の表面は保護膜があってヌルヌルしていてうまくつかめません、魚のエラ部分をしっかりギュッと掴みましょう!しっかりつかむことで暴れる力も抑えられます。

2.エラの付け根に包丁を入れ切る

魚の処理の仕方02

続いて締め作業になります、エラの内側にざっくりと包丁を入れます、エラには血液が流れていますので当然血が流れてきますがそれでOKです。

バケツなどあれば水をはって頭を下にしてしばらく入れて血抜きしても良いです。

3.鱗とヌメリをしっかりとります

魚の処理の仕方03

包丁で怪我をしない為にも魚のヌメリはしっかりと取りましょう
金タワシで尾→頭に向かってこすれば簡単に取れます

また、ニジマス等の魚は皮が厚めなので少しばかり力を入れてこすっても問題ありません。

4.肛門から包丁を入れる

魚の処理の仕方04

ここからが本番です、しっかりとヌメリを取ったらしっかり水で流しいよいよ処理開始!

前工程でも記載しましたが皮が厚いためスムーズに包丁が刺さりません、包丁が入る唯一の部分として肛門に刃を入れます。

あまり深く入れる必要はありません。1cm程度の腹肉が切れる程度でOK!

5.お腹を割いていく

魚の処理の仕方05

前工程で入れた包丁を頭の方へ向かいお腹を割いていきます、包丁が苦手な方は前工程共にキッチンバサミ等で代用しても簡単です。
綺麗にまっすぐに切っていきましょう。

6.エラ&内臓を取り出します

魚の処理の仕方06

お腹が割けたらあとは手で内臓を取り出します、エラはきっちりくっついていますので割と強引に手で取って大丈夫です。
なかなか取れない場合はハサミ等で綺麗に取りましょう。

エラは傷みやすい部分ですので、できる限り綺麗に除去しましょう。

7.血合いを取り除く

内臓を取り除いたら水ですすぎましょう。中をのぞくと黒い部分が背骨に沿ってあるのがわかります。

魚の処理の仕方08

この黒い部分の膜を包丁で一直線に切り込みを入れます。中の黒い部分は『血合い』です。
これを指でこそげ取りましょう。

魚の処理は前工程で終了です。
この後は持ち帰りになりますが、管理釣り場では持ち帰る為の保冷バッグや氷などがある所とない所があります。

持ち帰る際は、この辺りも準備が必要です。
クーラーボックスや氷(保冷剤)等、しっかり用意をして挑みましょう。

あとがき

さぁ、いかがだったでしょうか?
かなり簡略した形での説明になりましたが、難しく考えずに一つずつこなしていけば誰でも簡単に処理することができます。

また、管理釣り場によっては有料で処理をしてくれる釣り場等もありますので利用するのもアリです。

特に思いがけず釣れてしまった大型魚等は釣り場のサービスがあれば利用するのも良いですね。

持ち帰った魚は塩を振りそのまま焼いたり、ひと手間加えて3枚卸ししてムニエルなどもおいしいです。
釣り場によっては捌いてお刺身(生食)を推奨される所もありますので、いろんな食べ方を試してみるのもいいかもしれません。

※生食については自己責任ですが養殖の魚ですので可能とは思います、ただし必ず釣り場の管理者の方に伺いを立ててください。

ちなみに私の運営してる管理釣り場『TABIMASU BASE』では持ち帰りの場合、加熱食をお願いしています。
いろんなルールがありますので必ず釣り場で確認をするようにしましょう。

そんな感じで今回の記事はここまで。
是非参考にして管理釣り場の釣りを楽しんで頂ければ幸いです!

それでは、長くなりましたが、最後までお読み頂きましてありがとうございました。

皆様にとって良い管理釣り場ライフが過ごせますように・・・

Let’s!旅鱒・///

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旅鱒1号

YouTubeチャンネル『旅鱒』の管理人。 全国の管理釣り場を巡り、釣り場紹介を軸に活動している。 これまでの釣り場訪問は100件を超え、今後も多くの釣り場をご紹介していく予定。 『初心者、女性、お子様でも楽しめる管釣り』をテーマに釣り、レジャー、ロケーション、さらには意外に知られていない管釣り飯等、気軽に楽しめる管理釣り場ライフを動画にして発信しています。 釣りの腕前自体は、自称『釣れないカンツラー』を公言し、テクニックよりもENJOY専門、管理釣り場ONLY生粋のエリアカンツラーです。

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